猛禽プランクトン

北の外れのイカ臭い町でボヤボヤと呟く日常

テクテク

「わたしの春うた」と聞いて、最初に浮かんだ曲でございます。

spitzのテクテクという歌です。

私の中で春は別れと旅立ちというイメージが強いのですが、まさにそれにぴったり。

 

欠片だってかまわない

確実にここにあった それだけでいい

君のそばで

 

スピッツの歌詞は抽象的で聞く人によっていろいろに変換できる魅力がありますよね。どれが正解とかどれが間違いとかはなく。

あなたと過ごしたと日々がほんの欠片でもいい、事実として記憶に残ってるのなら、それで満足。と悲しさとどこか諦めに少し似た、満ち足りた気分で出発する

という情景を勝手に想像して勝手にセンチメンタルになって勝手に泣いて寝る、という春の日々を過ごしています。